北海道一周の旅・その2

さらに北海道の旅を続けます。

稚内〜遠軽(5日目)

稚内09:08−−11:39浜頓別11:55−−12:40枝幸13:00−−14:07雄武15:20−−
16:30紋別17:20−−18:43遠軽

・料金 2120+700+1930+1210+1270= 計\7230

・バス会社 稚内〜雄武:宗谷バス  雄武〜遠軽:北紋バス

今日はすべて路線バスを乗り継ぐオホーツク沿岸を行く旅になります。
この日の様子は既にオホーツク・路線バスの旅に記載しています。

写真は稚内駅前通りと港にある防波堤です。
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写真は鬼志別ターミナルに停車中の稚内発音威子府行きの宗谷バス。
右はバスの車窓から見える名寄本線の廃線跡である。北海道ではこのように20年近く経っても廃線跡が良く残っているのです。 この場所は興部から10分くらい走ったところで、草原の先の遙か彼方にオホーツク海が見える。
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左の写真は遠軽駅から見た駅前通りです。 遠軽に泊まることに決めた後、ホテルを予約サイトで探したが、この小さな町では1件もヒットしませんでした。 しかし「遠軽商工会議所」のページには「宿泊案内」があり、それを見ると選ぶのに迷うくらい沢山載っていたので、駅に一番近いホテルに決めたのです。 最近はネットで予約することが多いのですが、電話でしか予約出来ないホテルは結構あるものです。
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遠軽〜札幌(6日目)

遠軽08:09−(オホーツク2号)−11:46札幌12:22−(スーパー北斗12号)−15:31函館

遠軽駅からは一昨日にも北見から乗った石北本線の「オホーツク2号」です。今日はこの列車に終点の札幌まで乗ります。 途中駅からの乗車なので念のために指定席を取りましたが、空いていました。
遠軽駅の北側にはそそり立つような岩山のある公園があります。上からは見晴らしが良さそうです。 鉄道の俯瞰写真を撮るにも良い場所でしょう。
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列車は北見峠を越えます。谷間の車窓風景もまだ残雪が見えて、雪解け水が満々と流れています。
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旭川・深川と停車して行き、石狩平野に出るとスピードも上がります。田園風景の向こうの山にはまだ雪が多いようです。
国道を走る大型車と併走しますが、列車の方が早いです。
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札幌にはお昼少し前に着きました。乗り換えのため1階の通路に降ります。さすが北海道一番の都市の駅は人も多く賑やかです。
ここで、「スーパー北斗12号」に乗り換えます。 札幌駅は高架線だが、全部が屋根で覆われているため昼間でも暗い感じのホームです。
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札幌〜函館

乗り換え時間が30分ほどしか無いので、昼食はホームで駅弁を買います。
直前に発車した千歳空港行き「快速エアーポート」は立ち席も多いが、 この「スーパー北斗」は平日の昼間のためか空いており、自由席も苫小牧を出るとガラガラになってしまいました。 自由席だと空いていれば好きな席に座れるのがいいのです。
左に静かな海岸(噴火湾)を見ながら、列車はひた走ります。それにしても地図を見ると良くわかりますが、函館本線に比べて、この室蘭本線経由は結構遠回りして行くのです。
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森駅からの函館本線は変則的な複線(2本の線路が離れており、それぞれを上り下りの列車が走る)であるが、特急列車は途中駅の少ない最短線の方を行きます。 大沼公園を過ぎるとまもなく終着の函館です。途中の渡島大野駅付近には「新幹線新函館駅」と書いてあります。新幹線が出来れば函館も丁度東京・広島間くらいになって、いいでしょうね。
函館駅も最近になって駅舎が新しくなりました。また近くには「朝市場」があり、そのすぐ先のホテルに2泊することになります。
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<平成18年5月>

その3へ続く



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