名所旧跡 施設の紹介 ・埼玉県立歴史資料館 <地図> 菅谷館跡内にあり、県北西部の資料を中心に縄文土器、土師器などの考古資料、瓦、板石塔婆などの 歴史資料のほか、養蚕や麦作りなどの民具を展示している。入館料は¥50。 (電話:0493−62−5896) 埼玉県立嵐山史跡の博物館のホームページ ・国立女性教育会館(旧国立婦人教育会館) <地図> 秩父連山を背にそびえ立つ国立女性教育会館は、国内、国際交流をはじめ、女性関係者に対する実践的な研修など専門的な調査研究をしている。 また、講堂・図書館や宿泊施設・テニスコートなどが整った会館です。 (電話:0493−62−6711) 国立女性教育会館のホームページ ・郷土館(旧日本赤十字社埼玉県支部社屋) <地図> 明治38年に浦和市に建設されたこの建物は、昭和57年に県が県民休養地事業の一環として嵐山町鎌形小学校の敷地内に移築した。 きわだったデザインと創意性に満ちた明治時代の洋風建築として貴重なものです。 駐車場は無し。 ハイキング 武蔵嵐山駅を南に向けて出発。真っ直ぐに町並みを抜け、小学校と中学校の間を抜けて国道254号バイパスに出る. バイパスの向こう側が国の史跡に指定されている菅谷館跡である. ここは,鎌倉時代の武将畠山重忠が館を構えたと伝えられる所.各所に見られる土塁 や空堀などの遺構は,当時の館跡ではなく,戦国時代の城郭の跡. 館跡の中に建つ県立歴史資料館は,菅谷館跡を中心とした郷土の歴史研究のための 施設.中には,郷土の考古,歴史,民族資料が展示されている.特に中世に関する資料 が豊富なので,中世のイメージをさらに広げるために,ぜひ訪れたい.(入館料は¥100) 館跡入口の分岐点を右に進むとオオムラサキの森に出る.蝶の住める環境づくりを すすめ進める町民たちの手で管理されているこの森では,6月下旬から8月下旬にかけて,鮮やかな紫色の羽を持つ国蝶オオムラサキの姿が見られる.また,この森に隣接 する蝶の里公園はオープンして日が浅い.園内には,さまざまな種類の 蝶の生態に適した草花や花木が植えられていて,この季節,色とりどりの蝶の姿が みられる. さらに槻川沿いの道を上流へと進むと槻川橋に出る.この付近は昭和の初め,京都の嵐山に似ていることから武蔵嵐山と名付けられた所.橋のたもとに広がる河原は,春から秋にかけて,川遊びやバーベキューで賑わう. また,この河原の上流には嵐山渓谷がある.大平山と塩山との間を蛇行して流れる槻川が造りだしたこの渓谷.深淵の水面は深まる緑を映し出し,せせらぎは快い瀬音を奏でている. 嵐山渓谷の美しい景色にしばし休息して,班渓寺への道をたどる. 班渓寺は,木曽義仲の妻・山吹姫が義仲とその長男・清水冠者源義高の菩提を弔うために建てたと伝えられる寺.境内の墓地には山吹姫の墓と伝えられる小さな五輪塔がある. 班渓寺から,10分ほど行くと,右手にうっそうと茂るスギ木立ちに包まれた鎌形八幡神社がある.静かな境内には,木曽義仲の産湯をくんだと伝えられる清水のの跡が残る.また,貞和4年(1348)の銘がある懸仏などが伝わっている. 八幡橋を渡って,都幾川沿いの道を下流に向かって学校橋へと向かう.学校橋を渡り,坂を上がると国道254号バイパスに戻る. 以上 嵐山町観光協会より 問い合わせ:0493−62−2150(代表) 遠山の里 <地図> 嵐山町に「遠山」という四方を山に囲まれた小さな部落がある。そこは嵐山渓谷のさらに上流である。 町の中心から遠山へ行くにはひとつの峠を越えなければなりません。 観光客はほとんど行きませんが、静かな里です。写真のような大きな石灯籠も現存しています。 ある人はここを「遠山谷」と名付けてくれました。 遠山へ入るには国道254号の嵐山バイパスの「農産物販売センター」の信号機を入れば真っ直ぐに行ける。峠を下ったところに駐車場有り。
・町の最高地点
<地図>
・大シイの木
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