- 太田宿を出て
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太田宿の追分けから八木宿に向かいます。
東武線の高架をくぐった後、次の信号の交差点で左に入ります。
左側麦畑の向こうを6両編成の東武電車が行きます。
その先に「馬洗い場跡」の標柱が立っています。脇を流れる小川の水で馬を洗ったのでしょうか。
道も細くなるが、石仏群がありました。
国道122号バイパスを横断し、またすぐ先で県道を横断して街道は続きます。
その先、2車線の車道を斜めに横断した先に細道に入るが、すぐにまた県道に合流します。
右カーブの先で左に入り、その先の十字路で住宅街の旧道に入ります。新しい街道の標識が立っています。
右に工場、左側は住宅の道を行くと街道の標識がありました。
- 下野国(栃木県)足利市に入る
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さらに行くと矢場川郵便局があるが、地図を確認するとここあたりから栃木県(下野国)足利市に入るようです。このような間道にはその標識はありません。
普通、県境は大きな河川などが境界になっているのが多いが、ここはどうも県境のように見えません。そういえばこの辺りは両毛地方と言って群馬と栃木両県にまたがった特有の経済圏を形成しているようです。
県道に出たところが「新宿(あらじゅく)の辻」とのことです。ここを左に行ったところに説明書きがありました。
(右の写真はクリックすれば拡大します)
これが地蔵堂でしょう。脇には石仏もあります。
その先の小川を渡ったところに標識があります。
市街地に入ってきました。八木宿です。でも現在の足利の中心街は街道よりもっと北側にあるようです。
本陣跡はここなのでしょう。
その少し先はもう福居駅入口の交差点です。
交差点からすぐのところに東武線の福居駅があります。
時刻は15:45、今日はここまでとして、16:00発の館林行き電車に乗って帰途につきます。
<平成24年5月>
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