奥州街道・郡山

郡山へ入る

郡山市に入って新幹線の高架をくぐると笹川宿に入ります。旧街道の街中はもう道の拡幅が困難なのでしょう、歩行者は狭い側溝蓋の上を歩いて行きます。
郡山郡山

赤瓦のりっぱな塀のある本陣だった旧家でしょう、「明治天皇小休止址」の石碑が庭に立っています。塀が石碑の前のみ切り取られて外からよく見ることが出来るようになっています。ありがたいです。
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すぐ先の左側に安積永盛駅があります。東北本線と水郡線の合流する駅です。
左に郊外型大型スーパーを見てまもなく先で左斜めに行くのが旧街道です。
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静かになった街道を行くとまもなく笹原川で行き止まりです。
まだ10時半ですが、朝が早かったので堤防の芝生でおにぎり昼食にします。
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東側の新ささやき橋を渡った先の宅配便会社の先で左に入って再度、街道に合流します。
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このあたりが日出山宿でしょうか。右に十九夜塔を兼ねた道しるべがあり岩城街道への分岐点のようです。先程の笹川宿までは前の宿から結構な距離があったのですが、ここは近いところに宿場があります。
郡山郡山

日出山の信号機で国道49号線を横切ってから15分くらい先で緩やかなSカーブがあります。枡形の名残りでしょう。小原田宿に入ります。
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東北本線の踏切を渡ると郡山宿の本町で、クルマは一方通行路になります。でもこの辺り、建物・石仏などの歴史的な構造物はまったく見つかりません。
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駅前通りまでは綺麗な商店街になっています。市内の街道は狭いので市街地はずっと一方通行になっています。
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商店街の中の歩道には道路元標が説明付きで立っています。
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大町の十字路で右方向を見ると郡山駅が見えました。
その先で道は少し狭くなり一方通行が南行き方向に変わります。
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街を抜けるところで左に会津街道を分けます。そこには大きな道しるべが立っています。いつかはここから会津若松まで歩いてみたいところです。
ここで時刻は12時10分になりました。まだまだこの先へ歩きます。
郡山郡山

<平成20年10月>

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