- 菊川市小笠町
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秋葉街道の旅が続きます。
古い建物は無いが、ちょっとした宿になっている菊川市川上の街中はすぐに抜け、丹野川の堤防上を行くようになります。時刻は12時を過ぎました。
昼食をとりたいのだが、歩き始めてからここまでコンビニはおろか食料品店もありません。県道沿いを行くので食堂くらいはあると思っていたのだが。。。
少し下流にある二瀬川橋を渡って行くと、先ほどの市街地を通っていた県道に合流します。しばらくはこの県道69号線を行きます。
このあたり、古い道は北側の山沿いを回ったりしていたようですが、この真っ直ぐな県道になった道を行きます。
この左前方のほうは大型スーパーなどがある賑やかな旧小笠町の中心地になっているようです。街道はそれを避けるように行きます。
信号機の無い電気店が右の角にある十字路を右に入ります。珍しく門構えのある古そうな家が1軒ありました。
住宅と田んぼが点在する曲がりくねった道を行くと前方の山に入る旧道がありますが、今は山の向こう側で行き止まりになっているらしいのでパスします。
その先、大木のある春日神社の境内を横切って細い道を回っていきます。
このあたりには2つの山城跡(春日城と堤城)があるようだが、標識を横目にまもなく県道37号線に出ます。城山下のバス停がありました。
県道はすぐ先で牛渕川を渡るのだが、その橋の手前を右折して左岸を行き、700mほど上流にある橋を渡ります。
一旦、県道に出てその先で左折して街道に入ります。
荒れて扉の壊れたお宮がありました。この付近は住宅が点在するところで、あまり旧街道の感じはありません。コの字型に曲がって菊川に架かる高田橋を渡ります。
この橋は旧小笠町と旧菊川町の境界です。またこの菊川を10Kmほど遡ったところには東海道の菊川宿があるのです。
- 菊川〜掛川
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高田橋の先でまた右側の住宅街に入ります。この先、県道の裏道のようなところを曲がりながら並行に行きますが、案内標識が無いところもあるので道筋がわかりにくいが、
要は県道のすぐ右側の生活道を選んで行きます。保育園に突き当たったら一旦県道を迂回します。
このあたり、あまり見所は無いのだが珍しく道端に石仏がありました。
2〜30m先の県道に食料品店が見えました。ここでちょっと遅い昼食になりました。
菊川の支流の笠川の橋はかって県道の少し上流に渡しがあったとのこと。今はその上流か県道の橋を渡り田んぼ道を行きます。
再度、県道を右に入ります。すると秋葉燈がありました。秋葉燈は結構大きいのです。中は電気が点くようになっていました。
笠川の淵に出て、その先の矢崎橋を渡って右岸に出ます。橋を渡ったところに「おんびん様」というのがありました。
<平成18年4月>
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