八高線に旧客走る
回送列車(青梅線イベント列車)

青梅線の「立川−青梅110周年イベント号」の回送列車が八高線経由で運転された。
DE10+旧客3両+DD51のこれもプッシュプル運転であった。
<平成16年11月20,22日>

八高線70周年記念号

八高線70周年号


<平成16年11月14日>
八高線全通70周年として高崎・八王子間に記念列車が走りました。 編成はDD51+旧型客車4両+DD51でした。
この日は天候も悪く、おまけにメインカメラの故障で、ポケットデジカメでしか撮れませんでした。

訓練運転列車

旧型客車は現在ではどこの線区でも不定期なイベント列車で走るのみになっています。 しかし今回、八高北線にDD51+旧型客車2両による訓練運転が高崎−毛呂間にて運行されるという情報を入手して、早速撮影に行ってきました。

まず、寄居−折原へ迎えに行きます。場所は寄居方向が俯瞰できるところだ。
八高線沿線の様子を見ながらここまで来たが、平日のためか人はあまり見えなかった。
昨晩は台風が新潟付近を通過し、現在は東北地方を横切るあたりと言うが、北風が強くて帽子を飛ばされそうだが、上空は晴れている。
風の音に消されて前方にある踏み切りの警報音がやっと聞こえる。

その後、小川町駅前のスーパーにクルマをデポし、小川町駅の八高線ホームに行ってみる。券売機の入場券のボタンの表示が無くてアタフタするが、駅員に聞いて何とかパス。東武への委託駅だがスイカの使える自動改札だ。
この旧客列車はこの駅で約1時間停車する。時間も12時なので、乗務員も昼食休憩でしょう。
八高線のホームには数人の同業者がいた。あまりおすすめ出来ない三脚を立てて陣取っているマニアもいる。 待避線に停車中のDD51+旧客を2枚撮ったところで、しばらく充電して無かったデジカメのバッテリー切れ。早速駐車させてもらったスーパーで乾電池を購入。乾電池が使用できるデジカメは都合が良い。ついでに我輩もここで昼食のチャージだ。

そして次へ向かう。先ほど通った時は2〜3人だった小川町青山付近は今は人と三脚がいっぱいだ。みなコスモスや架け稲と合わせて撮ろうとしているようだ。 小生は玉川村側の誰もいないところで狙う。

旧客は次の明覚駅でDCとの交換のため15分程度の停車があるので追越が可能だ。早速、明覚駅の先に先回りする。 撮影場所は明覚−越生間のサミット付近である。

毛呂駅での折り返しなんてのは今までは無かったでしょう。本当に珍しい光景。 この時間、毛呂駅のダイヤも空いているし、訓練のためなのであろう。
ポイントは係員による手動で切り替えを行い、上りホームから下りホームへの転線とDD51の付け替えを行っていました。

戻りの列車は停車時間の長い駅は無いので、シャッターチャンスは1回のみである。 小生は近くの玉川村で列車を見送った。
そういえば玉川村には駅が無いのだ。この区間の距離は長いので、あっても良さそうなのだが、今のダイヤでは要望も起きないのか、それよりも利用者が見込めないことでしょうね。

八高線の旧型客車は昭和33年が最後だったと言うが、川越線では40年代になっても走っており、その頃高麗川駅の留置線に毎夜駐留していたのを見た思い出があります。(6〜7両編成くらいでホームにかからない後ろの方では飛び降りて下車していたような)
その後、北海道・東北・常磐・北陸・山陰線などでは乗ったり撮ったりしましたが、それも昭和60年代になると次々と姿を消して行ったのです。

<平成16年9月30日>



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