富岡製糸場の見学のついでに上野村へ路線バスで廻ってきました。これは富岡市−上野村の村営バスと 日本中央バスの奥多野線バスで周遊します。（平成２５年５月）

富岡市から上野村へ

富岡までは高崎から上信電鉄の電車に乗って行きます。下車した上州富岡駅は駅舎の工事中でした。
今年になってから世界文化遺産に登録された富岡製糸場はその富岡駅から徒歩１０分です。筆者が行った昨年はまだ登録前のため、それほど混んでなく見学出来ました。



上野村営バスは始発が富岡総合病院からで、市内のバス停はこの富岡小学校前だけです。 市内にある富岡小学校は地図で確認していたので、バス停には容易にたどり着けたのだが、バス停標識の表示は「キンカ堂前」になっていたのです。あたりを見回してもそんなお店は見あたりません。 でも時刻表は掲示されているので間違いない上野村行きのバス停です。 上野村のホームページで見たのは「富岡小学校前」なので、早速帰ってから上野村役場にメールしておいたので現在では修正されていると思います。
ここから１４：０５発に乗ります。バスは５分遅れで到着、乗客は終点まで我々の他は病院から上野村に帰る女性が１人です。 バス停標識には路線バスではなく「乗り合いタクシー」と書いてあります。


この先下仁田駅・南牧村・湯ノ沢トンネル経由約１時間で上野村のふれあい館前に着きました。途中のバス停が少ないのでまるで特急バスみたいです。 湯ノ沢トンネルは１０年ほど前に貫通したもので、下仁田駅からだと３０分で行けるし、下仁田インターからクルマでも３０分ちょっとだから、藤岡から入るよりこちらの方が早いでしょう。
（左の写真はクリックすれば拡大します）

日本中央バス

上野村ふれあい館は道の駅みたいな所で、直ぐ裏の川では釣りや川遊びが出来そうです。上野村は群馬県でも山奥で人口も１３００人ほどの村だが、観光には力を入れているみたいです。
ここでは２５分の待ち時間で１５：３０発のＪＲ高崎線の新町駅行きの日本中央バスに乗ります。


バスは途中のトイレ完備の万場バス停では１０分間の停車。万場の町は古い宿場町です。
尚、このバスの乗客は他には途中の八塩温泉から通勤客と思われる４名ほど乗って来たのみであった。
丁度２時間でＪＲ八高線の群馬藤岡駅に到着です。結構なバス旅でした。
終点の新町駅にはあと２０分で行くので高崎線を利用する人も便利でしょう。

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