名古屋から米子までの旅
2007春

今日は山陰線経由で米子まで行きます。そして途中の餘部で下車して鉄道写真を撮ります。



名古屋
07:58
 ↓ 新幹線
 ↓(こだま597号)
08:55
京都
09:22
 ↓ 山陰線
 ↓(はしだて1号)
10:45
福知山
10:48
 ↓ 山陰線
 ↓(北近畿3号)
11:54
城崎温泉
11:58
 ↓ 山陰線
 ↓(普通浜坂行き)
12:45
餘部
14:00
 ↓ 山陰線
 ↓(普通浜坂行き)
14:13
浜坂
14:27
 ↓ 山陰線
 ↓(普通鳥取行き)
15:13
鳥取
15:42
 ↓ 山陰線
 ↓(快速鳥取ライナー)
17:29
米子

<名古屋〜山陰線へ>

名古屋から京都までは新幹線、のぞみ1号を見送った後の静岡始発のこだま号に乗ります。

京都からは山陰線、特急はしだて1号です。
山陰線のホームは駅ビルの下にあるのでちょっと暗い感じです。それにしても31番ホームです。どういうわけか、山陰線のホーム番号は30番代なのです。 (20番代は近鉄か地下鉄?)




京都市内を抜けてトンネルを出ればもう山陰線の風景が広がります。 かつて山陰線は保津川渓谷沿いに走っていたのだが、今は長いトンネルを通る経路に変更されているので車窓からの渓谷風景は見られなくなりました。
途中駅では交換のための停車もあります。
また福知山駅では既に到着している大阪発福知山線経由の城崎温泉行きに乗り換えます。向かい側のホームですから、乗り換えは便利ですぐに発車です。



豊岡駅には煉瓦造りの古い機関庫が残されていました。


城崎温泉駅に着きました。ここから赤い普通列車に乗り換えです。さらにローカル色が出てきます。


柴山駅の使われなくなった線路とホームです。ローカル本線にはこのように複線から単線になってしまった駅が多くあるのです。


餘部駅に着きましたので、途中下車します。ここは古い大きな餘部鉄橋があることで有名になっているのです。高さ41m、長さ300mの鉄橋は90年前に造られたものです。



<餘部鉄橋の撮影です>

ホームからすぐ階段を上がったところに鉄橋撮影専用の場所があるのです。もう4〜5人の撮影者がいました。
この鉄橋上で強風のために「みやび号」が転落した悲惨な事故もありました。その直前に旧客列車の撮影に来た想い出があるのです。


まず、下りの特急はまかぜ1号を撮ります。


これは上りの普通列車です。
続いて来る特急を撮り、次に来る下り鳥取行きで列車旅を続けます。


この鉄橋は90年という老朽化でまもなく南側にコンクリート橋の工事が始まり、現在の橋は取り壊されるのです。 そのためもう見納めです。


再び普通列車に乗り、浜坂に着きます。着いたホームの向かい側の案内表示に「今度の発車はB15:23鳥取行き」と表示されています。 14:27発があるハズです。そう、駅舎側の1番線からも下りが出るのです。年配の二人連れの女性も3番線でそのまま待っているみたいなので、「今度の鳥取行きは1番線ですよ」と声をかけてあげました。 普通列車ではワンマンのため、乗り換え案内は無く、駅の案内放送も無いのでちょっと紛らわしい表示です。


1番線にはまもなく折り返しの鳥取行きがやってきました。


山陰線は小さな山越えが多いのですが、このような海岸線も行きます。


鳥取駅に着きました。ここからは快速列車に乗り換えです。


日没の前に米子に着きました。今日も駅前のビジネスホテルに泊まります。 最近のホテルは宿泊料が安いところが多いので助かります。(1泊朝食付き¥3500)
明日はさらに1日かけて山陰線を乗り継ぎ、下関に向かいます。


(平成19年5月)
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