＜場所＞ ・出発地：上信電鉄線吉井駅前 ・コース：群馬県高崎市吉井町周辺 ・主な見所：仁叟寺・多胡碑・里山風景など ・マップ：吉井駅にて（￥２００） ＜コースを歩く＞ 出発地は吉井駅前。高崎駅から上信電鉄線に２５分の乗車で９時過ぎ吉井駅に着きました。駅舎と自転車置き場との間に案内板が立っています。 マップは駅の出札窓口で購入出来ました。 駅前通りの１本西側の商店街を通って街中を通る国道２５４号線に出ます。 すぐ西の小さな橋の所で左に入り、川沿いに南下して行きます。 誰もいない公園の入口に最初のポストがありました。桜の木が沢山あるので春は花見で賑わうのでしょう。 公園の脇の急な坂道を上って県道に出ます。この坂道、私道みたいに見えたので最初は５０ｍほど行き過ぎてしまいました。 県道を北方向に行ったところでト字路を右に行くと正面に丘が見えてきます。たぶんこの丘の上に２番ポストがあるのでしょう。 坂道を上って行くとありました、ポストが。 ここからは北方向に見晴らしがあり、雪を頂く浅間山、北の方向に見えるのは榛名山でしょうか。 さあ、また南方向に戻って次を目指します。大きな工場と丘の間が通れるかと思ったのですが通れませんでした。１００ｍほど戻って民家や工場のある路地を迂回します。 ポストは仁叟寺の境内にありました。寺は山門が２重にあるりっぱなお寺です。境内は石畳と玉砂利が綺麗に敷き詰められ、休憩ベンチもあります。線香を上げてお参りします。 山門から出て、東側の竹林の中の階段を上って行きます。この道は遊歩道になって整備されています。 車道に出て南に向かい、十字路を直進（細道）します。 細道の脇にポストです。 その先、車道に出て次のポストに向かうと、新しい２車線道路を横切ります。この新道はＯＬマップには記載されていません。 さらに進んでいくと、古い道しるべがありました。左東松田・右神保・向山道などと記されています。次のポストのある方向は山道方向です。 上信越道の上を越えます。東方向を見るとすぐ先が吉井インターです。 高速道の側道から山方向に３つの道が分岐しており、方向から判断してその中央の道に入ります。 この道は通る人も無いような道で倒木もある竹林の中を上っていきます。 山の肩にポストです。 ポストの先は下り道になり、小さな神社の境内に出てから参道の石段を下ります。通行料として賽銭を上げてお参りします。 下りて開けたところは松田集落です。 集落の中の竜源寺の駐車場奥にポストです。道路からも良く見えるところに立てられています。 吉井インターの南側を通って広い車道に出ます。次のポストは東方向の丘の上にあるようです。高速道を渡る手前で細い道に入ります。 少し行くと道は藪になっていますが、人は通った跡があり笹を掻き分けて緩い上り坂を進みます。 それもまもなく開けて公園に出ました。丘の上に出来た天久沢公園です。 ポストは公園東端の観音堂のそばにありました。 ポストの脇には武田信玄由来の案内板が立てられています。北側に見晴らしも開けます。すぐ下を上信越道が走っているようでゴーゴーとクルマの音が聞こえます。時刻は１１：２０ですが、ここのベンチで昼食休憩とします。 （左の写真はクリックすれば拡大します） 次は参道の長い急な石段を下りて行きます。 車道に出たら高速道の下をくぐって北方向に向かいます。 高速道の先２００ｍで右の道へ入ります。クルマも人も見えない静かな里山の道をしばらく行きます。 Ｙ字路で左に入ります。 矢田集落内の門構えの大きな家の前で左に曲がると８番ポストです。 車道を北に向かい、国道２５４号を横切ります。この国道２５４、バイパスが無いためか交通量が多く、横断歩道も無いので渋滞になったところを注意して渡ります。 「多胡碑」への案内に従って田園の中を進むと道端にポストです。 踏切を渡ってさらに北進します。 集落の中の細い道を行って多胡碑公園に着きます。ポストは公衆トイレの脇にありました。 公園内の多胡碑はりっぱな建物の中に保存されています。多胡碑は奈良時代に建てられた記念碑とのことです。 すぐ奥には多胡碑記念館もありますが、今日月曜日は閉館していました。 さあ、最後のポストは駅方向に戻る途中にありました。 踏切で一つ前の高崎行き電車を見送って吉井駅に戻ります。全行程踏破に４時間半ほどかかりました。１３：５６発の高崎行きに乗って帰途につきます。 上信電鉄の電車は古い車両ですが、ボデーにいろいろな絵がペイントされてなかなかユニークです。 踏破：平成２１年１２月