＜場所＞ ・出発地：西武秩父線西武秩父駅または横瀬駅 ・コース：埼玉県秩父市羊山公園周辺（一部横瀬町） ・見所：羊山公園丘陵・芝桜の丘 ＜コースを歩く＞ 今回の出発地は西武秩父駅前。秩父鉄道利用の場合は御花畑駅から歩いて３〜４分である。 マップは西武秩父駅の切符売り場にあり、マスターマップは駅舎の脇に立っている。実は数ヶ月前にこの秩父コースを歩こうとしてこの駅前にも来たのだが、協会のＰＣコース一覧表に「マップ扱いは秩父駅」と書いてあった関係で秩父駅や観光案内所を訪ねたが入手出来なかったのである。 あの時、この西武秩父駅を訪ねていれば良かったのである。 尚、マスターマップはＡＢ２枚が掲示されているが、ポスト表示が完全に消えていて意味がありません。でも窓口で入手したマップには既にポストの印刷がしてあるので良かった。ポスト番号の記入は無いので自由に回れる仕組みになっているようです。ですから今回はＡＢの全ポストを左回りに行ってみます。 １１時５０分に出発します。 駅前通りを行って国道１４０号線に突き当たったら左に行きます。 国道を少し行ったすぐ先のＪＡのガソリンスタンド脇を右に曲がればいいのに、市役所の信号機まで行ってしまいました。 いつも２万５千分の１の地図ばかり見る機会が多く、どうも７５００分の１の地図には見慣れていなくて距離感がまだつかめないのです。 戻ってスタンド脇の路地からまっすぐに丘を目指します。丘上りの急坂を上りきる手前にポストがありました。ここの坂道の左側には「牧水の滝」があるのだが水は涸れています。 峠の先で突き当たりを右に行きます。 さらに西武線をくぐったすぐ先にはポストです。 桜並木の道を進みテニスコートの脇を通り、菖蒲田を左に見ながら上りながら右カーブする手前の左下に３つ目のポストです。 次は坂を上りきったところで公園の右奥を見るとポストが見えました。左側は駐車場になっています。 そのまま道なりに行くと案内板の脇にポストがあります。次はここを戻るような感じで遊歩道に入っていきます。 遊歩道の出口の交差点にポストです。この辺りはポストの間隔が短くなっています。 羊の牧場がありました。武甲山も近くに見えるようになります。 その先には有名な「芝桜の丘」があり、その中を下っていきます。 突き当たる手前（芝桜畑の南端）でポストが左側に見えました。突き当った車道の脇にポストがありました。この辺りから横瀬町になります。 突き当たりは左に行きます。横瀬町の里山です。 右斜めに入って小川沿いに行くと向こう岸にポストがありました。 車道に戻って東林寺の前を通過、右の写真のところで左の路地に入ります。 坂道を上って行くと寺の裏へ出て、見晴らしも良くなります。 墓地の脇を通って車道に出て下っていき、カーブの手前にポストがありました。 本当はその先の右の写真の所に出てくる山道を通れば距離が短くて早かったと思いました。 西武線の築堤が見えたところの突き当たりを左に行き、さらにガードをくぐった先を左に行きます。 まもなく右上にポストが見えました。ここは「姿の池」です。堤防を通って丘の下の車道に出ます。 右へ上る階段を上って行きます。 斜面を登って頂上の羊山公園の丘に最後のポストがありました。 ここは秩父市内の展望が良い眺めです。ここには武甲山博物館や棟方志功の美術館もあります。 少々の休憩後、最初のポストのところから元来た道を駅まで戻ります。 今回の所要時間は２時間ちょっとでした。距離的にも５Ｋｍあるか無いか程度のようで、ポストも発見しやすくミスコースも無くてスムースに回れました。 秩父鉄道の御花畑駅に来ました。この駅は路地裏にありとてもいい雰囲気です。駅舎の写真もこれくらいしか撮れないのです。 それは良かったのですが、上り電車が行ったばかりで次の電車まで４０分も待ちます。それでは市内の旧街道を歩いて７００ｍほど離れた秩父駅まで行くことにします。 旧秩父往還の通りにはまだ古い町並みが残っています。道の拡幅工事のために移動工事中の旧家もありました。 秩父駅にはそれでも余裕で到着、１４：４４発の旧国鉄の車両に乗って帰途につきます。 踏破：平成２０年１２月