茶の里入間U(仏子)

<場所>

・出発地:西武池袋線仏子駅
・コース:埼玉県入間市加治丘陵(一部飯能市)
・見所:加治丘陵ハイキングコースと桜山展望台

<コースを歩く>

出発地は仏子駅。これは”ぶし”と読みます。
狭い駅前でマスターマップを捜したのですが駅員に聞いても見つかりませんでした。まあ、ネットプリントで事前に用意したマップにはポスト位置が記入されているので特に問題は無いですが。
駅北口に下りた場合はすぐ西側の歩道橋を渡るか、県道に出て踏切を渡る歩道のない県道を行きます。南口から降りた場合は線路沿いに西へ向かって県道に合流します。
仏子仏子

踏切から300mくらいで左のお寺への参道に入ると最初のポストがありました。今度はそこの十字路を右に道なりに住宅地の中を行きます。
小さな川を渡っていよいよ山道に入ります。この辺りには道標はありませんので地図だけが頼りです。
仏子仏子

クルマも入っているY字路は左に行き、すぐ先の右に階段の道があるのでそれを登っていきます。
急な上りが続いた先に2番ポストがありました。
仏子仏子

尾根づたいに山道を登っていくと倒木から2本の木が生えている珍しい木を目にします。そのすぐ先で遊歩道に突き当たるので右に行きます。
仏子仏子

遊歩道は尾根づたいに行く舗装された道です。しかし左右とも林が深くて見晴らしはありません。
仏子仏子

しばらく行ったところに3番ポストです。
少し行くと1カ所だけ北に見晴らせる場所がありました。
仏子仏子

下りにかかって右に2つ目の分岐があるところに3番ポストです。後で考えてこのポストのところを下りていけば良かったと思いました。
最短距離であろう50mほど先の大きな切り株があるところからの山道で下りていくことにします。
仏子仏子

最初は歩きやすい道ですが、途中からは狭い急坂になります。
そして沢サイドに下り切ったところが薮で前に進めなくなってしまいます。マップでも進入禁止の私有地のようです。
仏子仏子

薮越しの先に看板と鉄柵が見えます。そう、こちら山側には柵は無いのですが出口に柵があるのです。ここまで来たら戻るわけにも行かないので、水の無い沢を乗り越えて右岸に出ると山道が下っていました。
まもなく作業道に合流して行くと、駿河台大学のグラウンド脇で県道に出ました。
仏子仏子

このあたりも紅葉が綺麗です。歩道を行くと右に入る林道があり、そこに4番ポストがありました。この林道の入口にはクルマが入れないように鎖で柵がしてあるが、歩行者は入ってもいいのでしょう。不法投棄禁止の看板が立っています。
仏子仏子

林道は舗装になっており、舗装路は歩きやすいですが携帯の電波塔があるところまでです。付近の山林は大学の所有地のようです。
仏子仏子

さらに落ち葉の厚く積もった道を進むと次のポストがありました。
仏子仏子

道に積もった軽トラックで落ち葉を集めている農家の年輩の人がいたので少し休憩がてらに話をします。落ち葉は茶畑用の堆肥を作るのに使用するとのことです。
その先のY字路を左に行くと少し山が開けたところに7番ポストです。
仏子仏子

狭くなった山道を行くとY字路ですが、ここはどちらに行っても県道に出られるようです。私は近道と考えて左に行き、県道手前では急なところを下りました。
そして県道からは最短距離であろう山道を捜したのですが、入口がわかりませんでした。
仏子仏子

結局、県道を南に少し行って遊歩道に入ります。このコースには所々に「緊急位置表示板」が立っています。
仏子仏子

少し登って行くとト字路になっていて、右へ戻るように下る方向が展望台へと表示されています。直進は仏子駅とあり先程の遊歩道コースに繋がっているようです。しかし、その立て札のところから登る急な山道があるのです。
仏子仏子

その急な山道を登っていくと南側の遊歩道に出ました。この遊歩道は平日ですが結構ハイカーが歩いています。
仏子仏子

緩やかな遊歩道を行くとまもなく桜山展望台のある公園に着きました。桜山の名の通りに桜の木が沢山植わっています。その片隅に8番ポストです。
仏子仏子

ここの標高は190mくらいで展望台の高さは20mほどです。今日は晴れていますが富士山や都内などの遠方の風景は霞んで見えませんが、良い展望です。
左は南側を見た景色で、右は北側の飯能市方面をズームで撮ったもので入間川鉄橋を電車が走っています。
(右の写真はクリックすれば拡大します)
仏子仏子

しばし展望を楽しんでから歩きを再開します。展望台の脇にはトイレもあります。この南側の遊歩道は舗装の道と土道が並行してあります。土道の方は木の根があったり起伏がある道になっていますが、ほとんどのハイカーは舗装路の方を利用していました。
ここで9番ポストを見落として10番ポストまで行ってしまうのです。どうも遠くの見えない林の中を行くので方向感が失われ、距離感もどうもわからなくなってしまうのです。
仏子仏子

これが800mほど戻って確認した9番ポストです。遊歩道から数十メートル杉林の中に入ったところに立っているので気が付かなかったのです。写真は6倍ズーム一杯で撮ったものです。
仏子仏子

最後の10番ポストです。このように道のそばにあればすぐに解ります。
まもなく車道に出て遊歩道も終わりです。
仏子仏子

クルマもほとんど来ない車道を下って仏子駅に向かいます。左側は武蔵野音大です。
仏子仏子

バス通りに合流し、その先の信号機を右に入ってまもなく仏子駅南口に戻りました。所要は3時間半もかかってしまいました。
仏子仏子

踏破:平成20年12月



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