三河/遠州の旅
・中央道〜飯田〜富山村
為栗駅 5月の連休は愛知・静岡の境界付近のドライブに行ってきました。昨年にも国道152号線の探索にこの付近まで来ているのだが、今回は別の目的があるのだ。
中央道は飯田インターで下り、国道151号線を通り途中には「道の駅下条」のお城造りのすごい外観の駅があるが、前に寄っているので今回は通過。さらに阿南町から天竜川沿いの県道へ下りる。国道は天竜川から結構離れた山の中腹を走っているので、天竜川沿いまでは数100mを下っていく。天竜川沿い右岸の県道を行きJR為栗(してぐり)駅入口の標識を入って少し行くと吊り橋のところでクルマは行き止まりとなる。長さ100mほどの吊り橋は歩行者専用であり、対岸にあるJR飯田線の為栗駅まで行ける。
この駅は「全国の秘境駅」にランクしている駅で、クルマでは行けないし、駅の周辺は民家が1軒(牛山氏の情報では2軒?)のみである。ホームは短い片面で駅舎も無い無人駅である。しかし、この民家と駅のホームの待合室などを建設するのにどうやって建材を運んだのか考えてしまいます。 JR飯田線にはこのようなヘンピな駅が多く、他に小和田・田本・金野・中井侍・千代などの駅が秘境駅と言われている。(参考:小学館文庫「秘境駅へ行こう」牛山隆信氏著)
さらに県道で天竜川の右岸を進むと平岡で左岸に渡り、旧飯田線の鉄橋やトンネルを見ながら走り、また右岸に戻り長野県から愛知県の富山村に入る。

富山村 愛知県富山村(とみやまむら)は人口が200人余と全国で一番小さい村と言われている。佐久間ダムの建設により多くの住人がこの地を離れたのである。 集落の中心は佐久間湖を見下ろすように山の斜面に張り付いている。旅館・喫茶店・雑貨店がそれぞれ1軒ずつ、あとは役場や営林組合・消防署などが見られる程度の集落である。
ここは愛知県の北端であるが、約1Km離れた対岸(静岡県水窪町)には大嵐駅という富山村専用と言っていい駅がある。トンネルとトンネルの間の無人駅だが立派な駅舎が建っている。おそらく富山村で建てたものと思われる。 駅前から右の方向を見ると道路が延びており、その先にトンネルがある。これは佐久間ダムが出来るまでは飯田線の線路だったという。 道路地図やカーナビでも表示されている道路だか、現在は2つ目のトンネルの先で通行禁止の看板があり封鎖されていた。
大嵐駅 通行不能

・富山村〜佐久間ダム
通行止め 富山村集落から佐久間湖を見下ろしながらさらに南下するが、途中に通行止め標識や時間通行規制の看板が林立するところがあった。通行可能という表示も書いてあるのでそのまま通過。カーブが多くて広くは無い道だが普通車同士ならすれ違いは出来る道で対向車も少ない。 しかし、30〜40分走ったところでガードマンのおじさんがいて通行止め。昼休みの12時から1時までは通行できたとのことだが、現在時刻は1時10分。ガーン・・・。次の通行時間2時30分とのことである。近くには回り道は無いし、なんとか通れないか交渉してもダメ、 しかたなく1時間20分の間エンジンを止めて待つことにする。待つ間にバイク2台と車2台が後ろに付いた。
工事現場はがけ崩れの災害防止工事である。実は出かける前に富山村のホームページで道路情報を見て、昼時間の通行可能時間帯に間に合うように来たのだが時間が読めなかったのだ。尚、日曜休日はいつでも通行可能なのだ。 発車後、工事現場といくつかの素掘りのトンネルを数分で抜ければ佐久間ダムの上に出た。クルマは止めないでそのまま通過だ。

・佐久間〜浜北
道の駅相津 佐久間からは快適な国道152号線に出てさらに天竜川沿いを南下する。
天竜市に入るとまもなく「道の駅相津」がある。ここは鉄道未成線(佐久間線:遠江二股〜中部天竜)の駅が出来る予定だったところだ。すぐそばにはその廃線跡の天竜川を渡る橋脚を利用した遊歩道やトンネルも残されている。道の駅は平日でも直売所が賑わっている。
この未成線跡はこの先二股まで築堤や橋脚、トンネルなどを見ることが出来るので何ヶ所かの写真を撮りながら進む。
本日は天竜市の先、浜北市郊外のホテルで泊り。



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