関ヶ原宿〜今須峠

関ヶ原宿へ

関ヶ原町に入ったところは野上集落です。ここは宿場町では無いがなかなかの風景を醸し出しています。
関ヶ原関ヶ原

つるべ井戸が保存されています。木製のベンチもあって休憩出来るようになっています。
関ヶ原関ヶ原

集落を出ると松並木のある街道になります。
関ヶ原関ヶ原

六部地蔵のすぐ南には東海道新幹線が走っています。先程から時々新幹線の走る音がゴーゴーと聞こえていました。
その先、国道21号線に接近します。
関ヶ原関ヶ原

少し国道の歩道を行ってから旧道に入ります。
関ヶ原関ヶ原

静かな街道を行くと右側に石仏が祀られています。
まもなく国道に合流して関ヶ原宿に入ります。
関ヶ原関ヶ原

街道はこの国道21号線だが、右側には歩道が無いので左側の歩道を行きます。
関ヶ原関ヶ原

この関ヶ原宿は街道が国道になってしまったためか、あまり古い町並みと言うのは無いが、関ヶ原駅入口の先には脇本陣があります。
関ヶ原関ヶ原

関ヶ原インター入口付近からは歩道も無くなります。
石の常夜灯があります。
関ヶ原関ヶ原

西首塚を右に見てさらに国道を行きます。
関ヶ原関ヶ原

関ヶ原を出て西へ

この左斜めに入るのが街道かと思いましたが、そのちょっと先で左に入るのが街道でした。
関ヶ原関ヶ原

車道と合流して行くと、東山道と東城門跡の説明が立っていました。
関ヶ原関ヶ原

その先は不破の関跡です。
関ヶ原関ヶ原

ここで右に行くのは新街道とのこと、旧街道は左に下っていきます。
関ヶ原関ヶ原

坂を下りきると藤古川を渡りますが、その先また上りになります。
関ヶ原関ヶ原

登りきる少し手前で新道を横切ります。
峠には「矢尻の池(井)」という伝説の泉があります。 「この窪みは壬申の乱(672年)のとき、水を求めて、大友皇子軍の兵士が矢尻で掘ったものと伝えられています。 長い年月を経た今では、その名残を僅かに留めているに過ぎません。」と書かれています。
関ヶ原関ヶ原

坂を下って少しで国道21号線を斜めに横切ります。
関ヶ原関ヶ原

間の宿であった山中宿です。
関ヶ原関ヶ原

静かな宿の中を行くと石仏があります。
関ヶ原関ヶ原

中山道の標柱も立っています。
石仏も手厚く祀られています。
関ヶ原関ヶ原

街道の左下に鶯滝を見ることが出来ます。落差は約5mの滝だが水量は多い。
関ヶ原関ヶ原

その先の新幹線の手前のY字路は右が旧街道で左は新道です。街道の案内標識は無いので資料で確認します。
関ヶ原関ヶ原

新道に合流する手前にも石仏です。この辺りの石仏はこのように収納されて手厚く祀られているものが多いようです。
関ヶ原関ヶ原

山中集落を抜けたところには左右に石仏。
関ヶ原関ヶ原

今須峠を越える

緩い上り坂になって右に東海道本線の下り線を見ながらその踏切を渡ります。長いコンテナ列車が走り去って行きます。
関ヶ原関ヶ原

さらに行くと東海道線は左下になってトンネルに入るが、街道は今須峠で越えます。
ここでまた雨が降ってきたので傘を差して歩きます。ちょっと西の方から雷の音が聞こえてきました。早く止んで欲しいが。。
関ヶ原関ヶ原

峠のすぐ先で国道に出ます。展望も開けて右下は東海道線がトンネルから出てきます。前方に今須宿の街が見えてきました。
関ヶ原関ヶ原

国道脇に一里塚跡で塚が復元されています。
街道はすぐに左斜めに下って今須宿に入ります。
関ヶ原関ヶ原
<平成24年5月>

次は柏原宿へ


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