草津道（須賀尾峠） 清水バス停〜分岐まで １年前に信州街道の万騎峠を歩きました。今日はその時と同じ高崎駅からのバスに乗り、権田でバスを乗り継いで清水バス停に着きます。 そして信州街道と草津道の分岐までは同じ道を歩きます。 登り始めての途中からは薬師温泉郷が見えます。 この信州道、昨年６月に歩いた時よりも薮が深くなっているところもありましたが、街道雰囲気は充分なところです。 ４０分ほどで道しるべのある分岐点に着きました。ここで右へ行くのが旧草津道です。 この道しるべは町の文化財に指定されています。 須賀尾峠へ 林道となった草津道に入って行き、すぐのところの貯木場の右にかつての橋があったと思われる石積みの橋台を見つけました。橋桁はもうありません。 ここは２つの沢が合流したところで、谷も深いのだが水量は少ないので何とか沢に下りて石づたいに向こう側に出られました。 日当たりの良いところは草に覆われ、日影は落ち葉の堆積した道となっているが、道型のある緩い坂道が続いています。 少し行くと集落の手前で農道に合流し、農地の中を行きます。 まもなく国道に合流します。矢竹集落です。 国道をしばらく行き、右に急カーブするところの山火事用心の看板のところを入って行くのが旧街道と思われます。 砂防提も出来ているが何とか道型のようなところがありました。 しかし、その先へ進んで行くと谷になって道すじがわからなくなります。 前方にガードレールが見えたので谷からその国道に這い上がります。 さらにその先で旧道のように見えるところに入ってみるが、又すぐに只の林の中になってしまいます。 峠のすぐ手前ではこの部分が旧街道でしょうか。行き止まりになったすぐ右の国道に出ると、そこは須賀尾峠でした。ここは長野原町との境界で標高は１０３０ｍくらいでしょう。 時間は１２時、バスを下りてから昼食休憩を入れて丁度２時間で来ました。 ＜平成２０年５月＞ 次へ Copyright (C) 2008 JA1KLB