例幣使街道・利根川を渡って境町まで

柴宿へ

五料宿の北100mほどのところにある国道354号線の五料橋で利根川を渡ります。
さすが関東一の利根川、水量が多いです。当時は橋は無くて舟で渡っていたわけです。
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五料橋を渡ると伊勢崎市(旧境町)になります。橋を渡り終えたところの堤防の遊歩道を右に100mほど行けば、そこから旧街道が東に向かっています。
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少し行って国道に合流すると柴宿です。
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歩道に追い被さった大きな松の木が見えてきました。
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関根家の本陣跡です。
(左の写真はクリックすれば拡大します)
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国道は宿内の十字路で右に行くが、街道はそのひとつ先の交差点で右に曲がります。
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境町まで

正面に神社が見えて、また国道と合流です。
この先、歩道がないので歩くには気を使います。
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しばらくは国道354号なのであまり面白くありません。ひたすら歩きます。
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左カーブで右からの道を合流するところに石の道標がありました。角柱には「西下道寺八斗島??本庄町」などと刻まれているようです。丸柱の方は庚申塔のようです。
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「遺跡三ッ橋」という標柱があり、脇に石仏と小川が横切っています。この橋の下をくぐると麻疹が早く治るという言い伝えがあるようです。
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4体の石仏が並んで、その先は周囲が開けてきました。
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公園の前に例幣使街道の説明地図が掲示されています。石仏群もあります。
(左の写真はクリックすれば拡大します)
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その先、焼きまんじゅう屋さんの先で右に入る細道が街道です。ちゃんと案内標識があります。
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農道のような道を行くと、「右赤城」という標識です。例幣使街道を日光方向に向かうと、赤城山がここだけ戻るような道のため、右に見える場所だというらしいです。地図を見てもここはヒシャク型に曲がっているのです。かつては川か何かをよけて街道が造られたのでしょう。
(右の写真はクリックすれば拡大します)
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曲がってまた国道に合流します。
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国道の急カーブのところを真っ直ぐに旧国道に入って行くと広瀬川です。
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かつての「竹石の渡し」の説明書きです。
(どちらの写真もクリックすれば拡大します)
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国道の武士橋を渡ります。
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橋を渡った先で左に入ってすぐに右折するのが旧街道です。
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住宅街の中で一里塚のような塚に小さな神社が祀られています。
(右の写真はクリックすれば拡大します)
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また国道に合流するが、すぐ先で街道は右に入ります。
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少しでまた国道に合流すれば境町の市内です。
スーパーの駐車場の隅に「織間本陣跡」です。
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左側にも「飯島本陣跡」の標識です。境宿には本陣が2つあったようです。
もうすぐ先の群馬銀行の交差点が境町駅の入口です。
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東武線境町駅に着きました。時刻は16:30になりました。今日の歩きはここまでとします。
境町駅発16:53の電車で東武伊勢崎線・JR線高崎経由で帰宅します。
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<平成24年5月>

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