- 倉賀野分岐
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明覚駅から乗ったJR八高線で倉賀野駅には8:51分に着きました。倉賀野駅前はタクシーはいるが広場もバス停も無く、ちょっと淋しい住宅街の中である。
倉賀野駅南口駅前からは2本の通りがあるが、細い方の道を行くと「中町」の信号に出ます。そこが交通量の多い旧中山道です。
先日本庄から高崎まで歩いた街道です。
りっぱな門付きのお宅は医院のようです。
まもなく中山道との分岐です。
例幣使街道はここで中山道と別れて左に行きます。
少し行くと「例幣使街道」の標識、その先でJR高崎線の踏切を渡ります。ガードブロックには「玉村街道踏切」と表示されています。次の宿場が玉村だからでしょう。
その先、坂を下ると県道13号線に突き当たります。旧街道は直進だが、すぐに行き止まりです。(この先は日本原子力研究所の敷地で入れません)
県道を左に行ってすぐに玉村方面に右折して迂回します。
原研に沿った県道を行きます。
左側に塚になった森があります。前方後円墳とのことですが、前方部分は崩されてしまっているようです。
石仏も立てられています。
井野川を渡ります。旧街道は原研の敷地を通りこの橋の下流側を渡河していたようです。
井野川の堤防を50mほど行くと街道が東に延びていました。
街道標識もあるが、少し行くとまた先程の県道に合流してしまいます。
- 玉村から五料へ
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前方に見える関越高速道の下をくぐって真っ直ぐに行きます。
玉村宿です。ちょっとだけ古い町並みです。
蔵造りの家もあります。
本陣跡に碑があるという標識があったので路地に入ってみました。これがそうなのでしょうか。
宿内の新しい公衆トイレのところに街道の説明板が造られていました。
(左の写真はクリックすれば拡大します)
石灯籠が文化財に指定されています。
玉村宿を抜けます。
工業団地の中を真っ直ぐに行きます。
工業団地を過ぎて左にカーブするところで左に入るのが旧街道です。
旧道をしばらく行った先で県道を横断するあたりからが五料宿です。
そこには古い道標があります。「玉村町小泉・利根川渡船」などと読めます。
五料には関所もあったようです。
(右の写真はクリックすれば拡大します)
もう、すぐ先が利根川の堤防です。堤防上はサイクリングロードになっています。
<平成24年5月>
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