- 泉崎を行く
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泉崎村に入りました。
峠の先が地図には無いY字路になっており、どちらに行こうか迷いましたが左に行って太田川宿に入りました。右はバイパスのようです。
広くはない太田川宿内を行くとT字路に突き当たるので右に行きます。
いずれにしてもこの辺りの奥州街道の宿場町はあまり旧跡が残っていないのが残念です。説明書きも無いようです。
その先で左に入り、ちょっとした峠越えになります。
峠の新しい祠には「天王社」と表示されています。石仏には湯殿山や十八なんとかとか馬頭観世音があります。ここの峠名は表示が無いので不明です。
峠を下ると左に沼を見て、また再びちょっとした峠を越えます。
その先の下りで、山裾を行く草道の旧道が左に分岐しています。短い区間ですがこの部分も地図には記載がありません。
民家の間から旧国道に合流すると、左側に結構風景の良い沼(ため池)があります。
その先で国道4号線を横断します。このあたりの街道は旧国道だったため結構広い道になっています。しかし歩道はありません。
左に石仏を見て、踏瀬宿に入ります。
土蔵が二つ並んでいますが、この宿もそれほど見所は無いようです。
宿を抜けると松並木街道と言うことなのですが、多くの松の木は枯れてしまっているようです。
松並木の説明板があります。この付近が泉崎村と矢吹町の境界のようです。
かつてはこの辺りに一里塚もあったようですが、碑も立ってないので場所がどこかはわかりません。
ただ今の時間は14時ちょっと前です。
(左の写真はクリックすれば拡大します)
<平成20年10月>
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