中山道・佐久を行く4

瓜生峠〜望月宿へ

瓜生峠のすぐ先で街道の道筋は車道の左側に下りて行くのだが、下り口は車道の拡幅で通行困難になっており、すぐ先の石仏群のところから下りる道が繋がっている。
下り口付近が茶屋跡らしいのだが、標識も無いのではっきりとはわかりません。
望月望月

車道の横には新しい「瓜生坂」の標柱が立っていました。旧街道に入ると草道になっています。
望月望月

旧街道の右側には石仏が2体で見守ってくれています。下って行くと視界が開け、まもなく車道と合流です。
望月望月

車道に出ると望月の宿が見えるようになり、ガードレールの手前を右に下りて行きます。
望月望月

コンクリート舗装になっている旧街道ですが、道の脇には石仏群が文化財となって説明書きもあります。
望月望月

民家の間を抜けて坂を下りきると鹿曲川に突き当たり、すぐ上流にある橋を渡ります。
望月望月

小さな石仏のある急坂を上って右に曲がると望月宿です。宿の入口はコの字型に曲がる珍しい枡形になっている。
望月望月

緩く傾斜した通りのほとんどの家に屋号が掲げられています。
望月望月

通りが左にカーブしたところの「伊勢屋」という定食屋さんが営業していました。11時も過ぎたのでここで昼食とします。 今では旧街道沿いには少なくなっている貴重な食事処である。この先へ行くと多分旧街道の沿道では食事処は見つからないでしょうから。
望月望月

望月宿〜茂田井

30分ほどの食事休憩後、街道歩きを続けます。
新しい門構えのある歴史民俗資料館も建てられていました。右へ行く道は東御市へ出る道です。
望月望月

宿を抜けて上り坂のところでまた少しだけ旧道が右に分岐します。
望月望月

それもつかの間、再度車道に合流して進みます。
望月望月

十字路の信号のすぐ先で左に戻るようにして段丘を上る道があります。これが旧道に続く道ですが、何も標識が無いので最初はわからずに先の方まで車道を行ってしまいました。。 ここには中山道の標識が欲しいところです。
望月望月

これから前方に見える丘へ登って行くのです。
望月望月

坂の途中から振り返ると望月の町並みが見晴らせます。Z字型に曲がって上るこの坂は青木坂と呼ばれている。
望月望月

坂の上には国道バイパスが通っており、その下をくぐって南側に出ます。
望月望月

まもなく旧国道に合流します。国道バイパスはその右向こうを高架で走っています。
望月望月

旧国道が緩やかな峠を越えると旧街道は右に分岐して茂田井集落へ向かって下って行きます。
望月望月

下り坂の途中には佐久市教育委員会による茂田井の説明板がありました。そう、茂田井集落の東半分までが佐久市(旧望月町)なのです。
まもなく集落が見えてきました。
茂田井茂田井

<平成18年10月>

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