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十石峠を長野県佐久穂町側へ下ります。。
 十石峠〜臼石荘バス停
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下りはほぼ国道の車道になっているので歩くのは楽です。
でも左下の方から合流する草道（旧道？）がありました。これもまた後で調査に来ることにしましょう。
 
国道脇に湧き水がありました。山間いは日が陰るのが早く、上空は青空なのに歩いていても寒いです。
夏の暑い日でしたら湧水はオアシスで思わず口にするでしょう。
 
峠から４０分くらい下ったところに石仏が立っていました。
その先、あずま屋のある公園の手前の道端にもありました。国道となった今もこのように石仏が見られるのは歩いていて旧街道の実感があります。
 
公園も平日のためか誰もいませんが、バンガローもあり乙女の滝も見所のようです。
このあたりから国道も２車線の広い道になります。
 
ダム湖の終端部を国道から見ると、満水では無いので旧道かも知れない道が見えています。臼石という臼の形をした大きな石が国道の脇に文化財として保存されています。
古谷ダムです。かなり水位は低いです。
ダムの管理棟の脇に駐車スペースとトイレがあるので利用出来ます。
 
１６時１０分、峠から１時間２０分でダムのすぐ下にある保養施設の臼石荘に着きました。まもなく２０分発の町営バスが到着したので乗ります。
このバス、途中から通園帰りの保育園児やお年寄りの利用がありますが、私ひとりが終点の羽黒下駅で下車します。もうあたりは薄暗くなっていました。３０分後の小海線を待ちます。
 
＜平成１７年１１月＞
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