中山道中津川

中山道・中津川

落合宿を後に中津川宿を目指します。

落合宿を道なりにまっすぐ抜けてしまうと国道１９号線に出てしまうが、旧街道は宿を出る手前を左に曲がります。今回それを見落としてしまい、１９号線を越えてしまった。変かなと思って道を戻ると、ありました道標が。。。町の中などで、いろいろな標識が沢山あるところはどうも見落としやすいようです。

オンコースに戻ってちょっと行くと、旧道は国道を陸橋で越え、少し行ったところで今度は国道の下をくぐります。このあたりは国道の拡幅工事でかなり旧道は変わっているのですが、案内標識は完備されているので見落とさないように行きます。
その先は住宅地の中の急坂を登ります。このあたりまで来ると丘の上まで住宅が広がっていますが、それなりに旧街道の雰囲気は多少残されています。

坂道を登り終え、与板立場跡を過ぎると今度は急な曲がりくねった下り坂です。住宅が点在する中をもう一回坂道を上ると国道に突き当たり、地下道をくぐって向こう側に抜けます。地下道の出入り口には「中山道」と書いてあります。
中津川

住宅街が続く中をまっすぐに行くと下りにかかったところで左に急な石畳が下りています。そして、旧国道１９号線を歩道橋で渡ると中津川宿の高札場があり、宿に入ります。

宿は取り付きあたりは普通の商店街ですが、西へ向かうと古い町並みが残されています。特に枡形のある付近は見所がある。
ここで時間も１６時をまわる。けさ妻籠をスタートして約７時間、よく歩いたものである。この後ＪＲ中津川駅から帰途に着く。歩数計も４万歩を記録した。

＜平成１６年４月＞