伊豆の滝巡り

伊豆の滝と言えば「浄蓮の滝」や「河津七滝」が良く知られているが、今回は日帰りで伊豆市(修善寺)にある3つの滝を巡ってきました。

東名から伊豆中央道へ

圏央道の高尾-海老名間が開通したので東名高速道から伊豆方面行きが楽になりました。海老名ジャンクションは出発から1時間で通過出来るのです。 そのあとは足柄SAでトイレ休憩、新東名の長泉沼津ICからは伊豆中央道経由で大仁には11:30に着きました。
今回のドライブはトヨタの充電プリウスを借用したので途中のカローラ大仁で1時間の充電と昼食は近くの回転寿司店。この店は看板に「日本初の流れ寿司店」とある。
伊豆伊豆

旭滝

食事後、12:30に出発、修善寺有料道路に入って終点まで行き、国道に戻ったところから300m先の右側が旭滝の入口。
入口の右折点は道が細いのでわかりにくいが、押しボタン信号と右にある「旭滝口」のバス停が目印だ。

・ここは伊豆市大平・大平神社の境内。
・駐車場は5〜6台のスペース有り。トイレあり。
・滝は徒歩ですぐ。
・落差は105mの5段と言うが上のほうは見えない。
伊豆伊豆

中段までの遊歩道で滝の至近まで行けるが、上のほうは見れない。
浄蓮の滝もそうだが、ここも柱状節理の岩が露出しているのです。(溶岩で出来た柱状の岩)
伊豆伊豆

浄蓮の滝

次は定番の浄蓮の滝。国道136号線を20分ほど南に走れば右に「浄蓮の滝観光センター」だ。シーズンオフの今は観光バスは1台も無く、乗用車も数台て静かです。
滝の前には石川さゆりの「天城越え」の歌碑がある。

・伊豆市湯ヶ島。
・国道脇にドライブイン「観光センター」があり、駐車場は大きい。
・駐車場から階段道を徒歩5分。
・落差:25m
伊豆伊豆

伊豆伊豆

万城の滝

国道を湯ヶ島の市街まで戻り、ト字路を右折して山越えの県道に入ります。カーナビを頼りに約40分で萬城の滝キャンプ場です。 県道59号線は少し狭いところもあるが対向車もほとんど無く、峠付近では野生の鹿を見ることができた。
岩盤は崩れを防止するためにコンクリートで補強されていると言うがそれは感じられない。かつては滝の裏にも行けたようだが、今は進入禁止になっている。

・伊豆市中伊豆、駐車場から徒歩3分。
・駐車場は広い。横のトイレがカブトムシの形をしている。
・落差は20m。柱状節理の岩が綺麗。
・駐車場わきにはキャンプ場やお土産店もある。
・滝への遊歩道の途中にも小さい滝がある。
伊豆伊豆

伊豆伊豆

帰りは伊豆スカイライン

帰りは冷川から熱海峠までは伊豆スカイラインを行きます。(¥780)
伊豆伊豆

十国峠で16時、せっかくなのでケーブルカーで頂上まで行ってみます。頂上駅からは相模湾と駿河湾の両方が展望できるのだ。
16:43の日没を見たあと、16:50発の最終のケーブルで下山します。
伊豆伊豆

伊豆伊豆

ケーブル駅もそのドライブインもまもなく閉店。 夕暮れの十国峠を17時に後にして箱根新道・小田原厚木道路は平塚料金所を17:50通過、厚木から海老名ジャンクションまでは20分ほどの渋滞に入るが、19時過ぎには帰宅した。
尚、借り物の充電プリウスにはETCが装備されていないのでちょっと高速料金所が面倒だが、料金所ではETCカードを掲示してのカード払いに出来たのである。

<平成25年12月訪問>



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