北海道一周の旅

今回、大人の休日倶楽部会員用の期間限定フリー切符が発売されたので、北海道フリー切符と合わせて北海道一周鉄道旅に行ってきました。

切符:JR東日本パス\6000(2枚)+B1寝台\9190+北海道フリーパス\23750=\44940

上野発〜北見(夜行〜2日目)

上野16:50−(北斗星1号)−08:44南千歳09:33−(おおぞら3号)−13:03釧路13:53−
(普通)−17:14網走17:19−(オホーツク8号)−18:08北見

使用する切符は「JR東日本1日バス(会員用)」を2枚。「北海道7日間フリーパス(一般用)」を1枚です。この切符はどれも追加料金無しで指定席が取れるので特急列車を有効に使うことにします。 しかし、往きの八戸からの特急指定席が取れず、しかたなく同日夜行の「北斗星個室B寝台」に変更して出発したのです。
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寝台列車に乗るのは12年前の北斗星以来になる。B寝台個室が出来る前は出雲号やはやぶさ号でA寝台個室も何回か利用しているが、それに比べて少し狭いのと洗面台が無いのが違うくらいであり、料金の割にこの個室寝台は乗り得である。
上野発16:50の北斗星1号は大宮までは通勤電車と併走します。 乗車前に仕入れた弁当と缶ビールで夕食をとれば、まもなく宇都宮を過ぎて眠くなってしまいました。
目が覚めたのは青函トンネルあたりである。以前に北斗星に乗ったときは青森駅で進行方向が変わったのだが、今は青森駅手前から短絡線を通過するために函館までは変わらない。 函館には4:33着で16分ほど停車して機関車が付け替えられる。 5月の季節は夜明けが早いので、早速ホームに降りて写真を撮る。函館駅は終着駅型の構造になっており、また最近になって駅舎も綺麗に改築されたようだ。
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函館からは進行方向が変わり、ジーゼル機関車DD51重連に引かれて走ります。
車窓からは大沼や駒ヶ岳など見覚えのある北海道らしい風景が続きます。
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南千歳で北斗星からスーパーおおぞら3号に乗り換えます。だが自由席も混んでいて着席できない。直前のキャンセルが無いか窓口で見てもらったが満席だという。 仕方がないのでデッキでしばらく立って過ごすが、車掌氏が回ってきたので「釧路まで行くのだが指定席空いてないか?」と尋ねると、2号車の最前席に案内してくれた。 最初の計画では新幹線乗り継ぎで昨日中に札幌に入り、この列車には始発から自由席に乗る予定だったのだが。
この石勝線は単線であるが途中駅は停車時間もわずかで走って行きます。今は雪のないトマムスキー場を見てから新狩勝トンネルを抜けると眼下に広大な十勝平野を見て大きくS字カーブで下って行き、新得に着きます。
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座席の混雑も帯広までで、その先は下車する客ばかりで、乗ってくる客は少ない。 釧路には13時過ぎに到着。千歳から3時間半は結構遠いのです。ここで50分ほど時間があるので駅ビルの食堂街で昼食とします。
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釧網線は単行ワンマンの普通気動車だ。 10数名の乗客を乗せた気動車は釧路湿原の中を走って行きます。乗客は地元の人と観光客が半々くらいである。 座席は新幹線からの流用の座席なので、進行方向を向いて座れます。
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塘路駅で対向列車と交換待ち。ホームに降りて写真を撮っていたら、対向列車がまだ停車してないのだが信号が青に変わり、運転士氏から「発車しますよ」と言われてしまった。 普通列車だと交換待ちで5〜10分程度の時間があり、ホームに降りて写真が撮れるのがいいのだ。
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緑駅でも交換停車。乗降客は少ない。釧路からの地元の客はほとんど途中駅で下車、観光客も主要な駅で下車する人がほとんどである。
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車窓に原生花園、さらに4車線の国道に併走するようになるとまもなく網走に着きます。 網走では5分待ちで「オホーツク」に乗り換えます。この列車には余裕で自由席に着席出来ました。
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1時間足らずの乗車で北見に着きました。この駅には駅ビルは無いので駅内もちょっと寂しい感じ。でも駅前を国道が走っており、クルマが多い。今日と明日はこの駅前のホテル泊まりです。 ホテルにチェックイン後、夕食は駅前デパートのレストラン街でとることにします。
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池北・士幌線の廃線跡を訪ねる(3日目)

レンタカー:\5250+保険\1000+ガソリン\2448=\8698

今日は予約している駅レンタカーで廃線跡の探索に行きます。
北見駅の駅レンタカー窓口の営業開始時間9時に手続き後すぐにスタート、とりあえずちほく高原鉄道の陸別に向かう。 最近のレンタカーはカーナビが付いているので便利だ。しかし最短距離で設定すると容赦なく首都圏では少ない未舗装の道を通ることになります。 でも山の中の静かなチミケップ湖を見ながらの走行になった。
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この日の行動は廃線跡のページちほく高原鉄道士幌線に記載しています。
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北見〜稚内へ(4日目)


北見07:12−(オホーツク2号)−10:10旭川11:15−(快速)−12:35名寄12:47−(普通)
−16:47稚内

今日は1日かけて北見から稚内へ向かいます。 旭川までの特急オホーツク2号の指定席は前日に取っておいたのだが、席は空いていました。
列車は一つ目の峠、標高345mの常紋信号所を通過します。かってはSLの良い撮影箇所だったようだ。
峠を下ると遠軽で停車します。この駅からはスイッチバックで進行方向が変わります。まもなく白滝駅あたりからは石北峠への勾配がきつくなり、列車のスピードも上がりませんが、石北トンネルで標高644mの高さになると、あとは下りです。 並行する国道の上には建設中の高速道が見えます。ここに高速バスが走るようになると列車も競争が苦しいかも知れません。
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旭川から宗谷本線に乗り換えですが、特急には接続しないので快速と普通を乗り継いで行くことになります。 その前に時間があるし、朝が早かったので駅ビル内のレストランで早めの昼食にします。 旭川駅は現在、高架化の工事中でした。
宗谷本線の快速気動車もワンマンの単行です。
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塩狩駅の裏は桜の公園になっていました。塩狩駅の標高は255mですが、宗谷本線では標高の一番高いところです。
名寄駅では普通の単行ワンマンに乗り換えです。向かいのホームには団体客を乗せた「バーベキュー列車」が停車していました。
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美深駅の裏の雪捨て場には5月でも残雪が山のように残っています。
列車は雪解け水を満々と流す天塩川に沿って走ります。
雄信内駅では上りの特急と交換のため、少々停車するのでホームに降りて撮影。各駅停車だとこんなのが結構楽しく、無人駅の雰囲気に浸る。
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サロベツ原野の中を左に利尻富士を遠望しながらひた走り、終着の手前の南稚内に着きました。ここで交換待ちで10分ほど停車。 他の乗客はすべて下車してしまい、あと一駅の稚内までは私一人となってしまった。
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17時少し前、最北端の駅である終着駅の稚内に着きました。あと1時間後に着く特急まではは乗降客は他に無いので寂しい感じ。 線路はホームのすぐ先で途切れている。その向こうには高層ホテルと防波堤が見える。
今日も駅近くのホテル泊まりだ。
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<平成18年5月>

その2へ続く


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