通勤電車

東武東上線
森林公園駅 東武東上線は複線化はされているが、列車ダイヤや車両はいまいち。でも皆文句を言わずに利用している。 ダイヤについては朝の通勤時間帯の最速電車は通勤急行だが、停車駅が多く、池袋に近くなるとスピードが下がるし、車両も古い8000系が多いなど問題点もある。
1時間圏からの通勤通学も多いが、車両は森林公園車庫からの出車が多いため森林公園発の電車は2〜5分間隔で発車する。このためこの駅からは始発が多くいつでも余裕の乗車が出来る。

北坂戸駅で 概ね通勤時間でも北坂戸あたりまでは着席できるが、坂戸あたりからは立ち席になってしまう。 池袋までは1時間以上かかるのだが、余程運が良くなければ途中でも着席は出来ないのだ。
余裕のある人は川越市や和光市で次の始発の電車を待つ人も多い。

池袋駅で 乗り換えのある川越・北朝霞・和光市・成増などで下車客はあるが、霞ヶ関から池袋までは混雑が続く。 ただ、どの電車もギュウギュウ詰めになるようなことは無い。
もともと朝はダイヤ通りでも快速区間の成増・池袋間は昼間よりも5分多くかけているが、池袋到着はさらに2〜3分遅れることが多い。
夕方の池袋駅は12分間隔で発車する急行電車を待つ人が列を作る。おおむね前から5人目までが着席できる計算になる。

東京行き直通通勤電車
高麗川駅での東京行き電車 首都機能の分散化は提言されてはいるものの、企業・官公庁の大都市集中化は周知の通りである。このため鉄道も各線への都内乗り入れ直通化で長距離通勤者の利便を図っている。
八高線にも電化とともに青梅・中央線経由の快速東京行きが走るようになり、新宿や東京まで乗り換え無しで行けるようになった。 小生も少しの間、社命により新宿通いになり通勤距離は倍になったもののその直通電車の恩恵を授かり、始発駅から楽々通勤をしている。
朝は高麗川駅7時00分発、新宿には8時28分着で、ちょうど良いのである。しかし、帰りのダイヤは1本だけで、小生は時間が合わないので直通ではない通勤快速を乗り継いで利用することになる。

金子駅で 拝島駅1番線で五日市線と連結
東飯能駅で座席は埋まる。しかし学校の休暇中などでは金子駅でも空席がある。
拝島駅では1番線ホームに入って五日市線からの6両編成の連結を待つ。五日市線からの車両はホームにかかったところで一旦停車し、誘導係員が運転席に乗車して徐々に近づいてドアが開いたままの八高線からの4両編成にドッキングする。 これで10両編成になって東京へ向かう。この時点ではほぼ定員乗車(吊革がほぼ埋まる程度)。
上の写真は金子駅の乗客扱い。右は拝島駅での連結。


武蔵境駅で 青梅線に入ってからは混雑が徐々に増してきます。 立川では中央線高尾発先行列車の発車を右に見ながらホームに入線する。乗客も入れ替えがあり、途中から乗った人も着席できる場合もある。 ここからは中央線からの列車と合流して2分間隔の運転となる。このため、立川・国分寺・三鷹・中野・新宿では同じ東京行きの電車が並ぶ姿も珍しくない。
一番混雑が激しくなるのは武蔵境駅(写真右)である。小生はいつも貫通部の脇の席に座っているが、この駅のみ、押し込まれる人の「ダダダダーー」と倒れかかる音が聞こえる。

新宿駅で 混雑の激しい駅では乗客整理員がドアごとに付く。 新宿駅への到着はいつも1〜2分遅れで8時30分頃の到着となる。ここでは下車客が多いので、最奥に着席しても下車は比較的らくである。 最後に下車して階段を上がる時は、もう次の電車が向かいのホームに入ってくる。
この先東京までは乗車客よりも下車客が多くなり、定刻ならば東京駅には8時42分の到着となるはずである。



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