- Suica
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SuicaはJR東日本が開発して導入した非接触型ICカードシステムによる乗車カードである。
現在では以下の7社が採用している。
・東日本旅客鉄道(JR東日本)
・東京モノレール
・東京臨海高速鉄道
・埼玉新都市交通
・仙台空港鉄道
・伊豆急行
・JRバス関東
カードの中には誘導コイル(機械側から電気をもらう)やICメモリー・通信回路が入っている。
普通の利用者はカードをペタッと読み取り部にくっつけて改札を通過しているが、5cmくらい離しても受け付けてくれるようです。
尚、JR東日本の利用可能の区間は首都圏近郊と新潟・仙台の一部である。
首都圏では大部分の大手私鉄が「パスモカード」対応になり、それと相互に出来るようになってさらに便利に使えるようになっている。
- Suica+クレジットカード
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Suicaカードにクレジットカード機能を持たせればいちいちカードに入金する必要が無くなり、手間も省けます。
只、自動入金残額の設定は¥2000くらいにしておかないと改札を出る時に残金不足で「ピンぽーん」になってしまうことになる。
以前のイオカードにあったような残額や履歴の表示が無いのが欠点だが、券売機で履歴票は印字することは出来る。
小生の場合はパソコンでカードから読み取って確認しています。
SONYのUSBカード読み取り機によりフリーソフトでパソコンに表示できる。
<メモ欄の説明>
・「オートチャージ」は改札入場時に残額が設定金額以下(小生の場合¥2000)の時に自動チャージ(設定は¥5000にしている)される。
(¥2000以上の距離を乗る場合や途中で物販を利用した場合は残額に注意が必要)
・「物販」はコンビニ(ファミリーマート)や駅ビルでの買い物
・「特典」はカードのポイント分が入金されたもの(駅のATM(VIEW ALTTE)で各種変更や入金が可能)
<注意>
・オートチャージは改札入場時のみしかされないので、「物販」を頻繁に使用する場合は残額に要注意。
・スイカ対応外の駅まで行く場合は最初から普通切符を買う必要がある。
・首都圏から新潟や仙台のスイカ対応の駅までの場合もスイカは利用できない。
・JRと私鉄を同じ改札内で乗り換える場合、乗り換え階段などにある簡易改札にタッチしなければ料金が違ってしまう。
(たとえば八高線と東武線の越生・小川町・寄居駅など)
現在では「おさいふ携帯」にもスイカ機能があるが、あまり携帯を使わない小生はシャツのポケットに入るこの軽ぁるいスイカカード1枚が一番使いやすいと思っている。
<平成23年5月>
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