保存展示車両

日本工業大学

埼玉県宮代町の日本工業大学を訪問する機会があり、その博物館にSLの展示があったので見てきました。

これはキャンパス敷地内にある「工業技術博物館」の展示品として動態保存されている2100型の2109号機です。 明治24年にイギリスで製造されたものを日本鉄道が輸入、各地を走った後、西濃鉄道へ移籍して昭和45年に廃車になった。 その後、大井川鉄道で運転されたりしたが、51年には静態保存になり、平成5年にはそれを日本工業大学で動態保存(線路は数10m)することになり、現在に至っている。
SL展示室には他にも古い時代の鉄道用品や備品が展示されている。
尚、博物館の公開は日曜・祝日以外であるが、SLの公開運転は第三土曜日の午後(8月、12月は休み)だけとのこと。入館は無料である。
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広場ではミニSLの運転が行われていました。これは9600型でしょうか。
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<平成18年4月>



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