●東京都●
<青梅線二俣尾引込み線跡>・・・昭和39年廃止

架道橋

青梅線はもともとは石灰石輸送が主体の鉄道であった。このため石灰石積み込み用の引込み線がいくつかあった。
二俣尾駅の北西側に約500mほどの廃線跡には線路も残されている。
右の写真は青梅線と並行する部分の小道を越える部分。手前が青梅線のガード。

最初のあたりは廃線跡には入りにくいが、少し先の踏切を渡って山側に入ると、住宅の生活道路の行き止まり付近から線路跡に降りられる。 線路や転轍機、ガーター橋などを見ることが出来る。架線も残されているのだが倒れてしまっている。
二俣尾引込み線跡二俣尾引込み線跡

水が流れている線路跡を最奥まで歩いて行くと、まったく形を留めていない建物がガレキの山になっていた。
この先、インクラインや索道の跡もあるようだが、道も無く木が生い茂りうす暗いのでここまでとする。
(平成16年4月)

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