●新潟県●
＜国鉄赤谷線の廃線跡＞・・・昭和５９年廃止

新発田−東赤谷間の旧国鉄。大正時代に鉱山輸送の主目的で開通した鉄道だが、鉱山の閉山と利用者の減少で廃止になった。
配線跡は新発田から赤谷の手前まではきれいなサイクリングロードに変身している。面影の残っているのは駅舎の残っている赤谷駅付近だ。 そこから終点の東赤谷までは道路になったりして築堤のカーブでそれとわかる程度だ。スイッチバックだったという東赤谷はほとんどわからない。
（Ａ．Ｋａｎｅｋｏ　２００１／０９）

左は延々と続くサイクリングロード。右は奥の水路橋のあたりでサイクリングロードは終わって、この付近は配線跡の風情を残している。


左は赤谷駅前風景、まだ駅前の雰囲気を残している。写真の左奥は旧赤谷駅舎、その裏の線路跡は道路に変身している。右の写真は赤谷・東赤谷間に残る橋桁。