つきのわ
08:13
↓ 東武東上線
08:49
川越
08:52
↓ 川越線
09:14
大宮
09:30
↓ 武蔵野線しもうさ号
10:29
西船橋
10:35
↓ 総武線各停
10:38
船橋
10:40
↓ 総武線快速
10:55
千葉
11:07
↓ 外房線
12:37
勝浦
12:39
↓ 外房線
12:52
行川アイランド
13:36
↓ 鴨川日東バス
13:44(10分遅れ)
上総興津
14:54
↓ 外房線
15:14
安房鴨川
15:16
↓ 内房線
15:56
館山
16:03
↓ 内房線
17:52
蘇我
17:58
↓ 京葉線
18:11
海浜幕張
18:36
↓ 武蔵野線
19:38
武蔵浦和
19:45
↓ 埼京線
20:16
川越
20:19
↓ 東上線準急
20:57
つきのわ
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<外房線・駅弁>
今回のコースの設定にあたっては隠れ名所の散策とお昼をどこで食べるかと言うことがポイントでした。
目的地は1日20名弱の利用者しか居ない「行川アイランド駅」で下車して景勝「おせんころがし」を見ることとして、現地には何も施設が無いことがわかったため、昼食は千葉駅の12分乗り換えの時間に駅弁を仕入れます。
外房線の車両はかつて京浜東北線に使用されていた209系が改造されたもので、運転台のある車両のみがボックス席になっています。で、やっと茂原駅でその席が空いて弁当昼食となったのです。
勝浦駅では特急型のE257系の車両に乗り換えです。これはこの先の鴨川から特急東京行きになる普通列車です。
<行川アイランド駅>
行川アイランド駅には昼過ぎに到着。他に高校生が1人だけ降りました。
レジャーランドである「行川アイランド」は1964年に開業したが2001年には閉鎖しており、そのために開設された駅だけは残っているのです。駅前を国道が走っているが周囲に売店・レストラン・公衆トイレはおろか民家も見えませんb。近くの集落へは500mほど離れており、まるで秘境駅の様相である。
待合室とスイカのタッチパネル・乗車証明発行機だけがある駅員無配置駅です。
ホームはかつて急行列車も停車したためか結構長いです。この駅の管理はJR退職者にて行っているようです。
(下の写真はクリックすれば拡大します)
<おせんころがし>
駅を背にすれば右に国道のトンネルがあり、そのトンネルの手前を海側に200mほど行けば景勝地「おせんころがし」である。
国道を横断して海側に向かうと右にホテルへの道を分け、V字型の谷を行けば断崖に突き当たったところにお仙の碑がある。その先は20m下が海で、切り立った崖の上から見る太平洋の海は絶景です。
ここはその昔、お仙という富豪家の娘がこの崖からころがし落とされた場所であるとのことです。
おせんの碑の脇の石製の説明板です。
おせんころがしから見た太平洋です。右下に見えるのは小さな大沢漁港です。かつてはここから大沢集落まで崖を行く近道があったようだが今は通行止めです。
<旧行川アイランド>
駅に戻って東に50mほど向かうと旧駅舎の改札を通り、国道を歩道橋で渡れば「行川アイランド」の入口です。
跡地の今は殆どがそのまま残されて廃墟になっています。国道脇には駐車場やお土産店だったらしい建物、入場券窓口・改札口などが残されています。トンネルの先は閉鎖されているのでその先はどんな状態かはわかりません。
<上総興津>
あとここでは他には何も見るものは無いので行川アイランド前のバス停で10分遅れでやってきた興津駅行きの鴨川日東バスに乗り上総興津駅に向かうことにします。
この路線バスは平日は1時間に1本あるのだが休日は極端に本数が少ないです。
右が上総興津駅、下の写真は駅前通りです。200mほど行けば海岸に出ます。ここでトイレ休憩、駅前には観光案内所もありました。
旧国道沿いの商店街。
夏は海水浴で賑わう海岸も今の季節は静かです。
<内房線>
帰りの内房線は209系です。
途中の保田駅では特急を先に通すために10分の停車をします。
その後、京葉・武蔵野線・埼京線に乗り換えて帰ったのです。
(平成25年3月)
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