太陽光発電の故障

太陽光発電を設置してから13年、ついに壊れました。その顛末記です。

7月17日
毎日ソーラーリモコンのメーターを見ている訳では無いのだが、本日室内リモコンの表示部を見たところ普段なら現在の発電量表示が出ているところに「E−25」というエラー表示が出てソーラー発電が停止状態になっているのに気が付いたのです。 早速、取扱説明書を見て停止状態にし、再度立ち上げたが同じ状態になってしまいました。
リモコン表示の切替えは出来て、期間発電量と累計発電量は正常に表示されるのだが。
すぐにメーカーサービスに電話連絡。何年か前に期間発電量が減ったときにサービスを頼んだことがある。(この時は屋根上のパネルのケーブルの接続不良だった)今回は2回目のトラブルである。
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7月20日
7月20日、メーカーサービスが来訪して点検。サービスマンの話で、屋根上のパネルからは正しく発電電圧は来ている、多分、雷の影響での故障ではないか?このパワーコンデショナユニットJH30Hは古いので修理交換部品がありませんので現行の機種に交換するしかありません、との話。
交換費用はユニット一式交換のため20万円以上かかり、見積書の作成には1週間程度かかります。とのこと。。。である。その時、雷害なら保険が下りると言って帰りました。 そう言えば数日前に近所の立木に落雷があったのだが、それが原因なのか。しかし、目視の限りでは中の基板や部品の焼けはまったく無いのだ。。。
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7月22日〜30日
22日、保険会社(農協)に連絡したところ、加入している「建物更生共済・むてき」は落雷による損害も該当する旨の回答あり。
27日、メーカーサービ゙スが来訪しパワーコンデショナJH30Hとリモコンの外観写真を撮っていく。工事は10日後くらいになると言う。
30日、修理見積書が届く。農協の共済担当宛にその見積書を郵送する。

<JA建物共済証書の裏書き>
共済証書の裏書き

8月10日〜20日
10日、メーカーの代行工事店が来訪し、新ユニットJHS403に交換。(リモコンも交換) 新しいユニットの取扱説明は後日にサービスマンが来訪するとのこと。
新ユニットは電線の出入口の位置が違うようで取り付け位置が変更され、ケーブルカバーが新設されてしまいました。
15日、メーカーサービスが来訪し、使い方の説明を受ける。まあ、殆どは前のものと同じだ。しかし取扱説明書を請求すると、 後日郵送するとの回答。
20日、請求書と取扱説明書が郵送で届く。請求された費用は¥189.000。全額+αが補償されたのである。
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リモコンはバック照明付きのLCD表示で、1日の時間発電量が棒グラフで表示されるようになっている。 今日は曇天のため、発電量は低い。
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これで、約1ヶ月で発電が復旧した。
まあ、保険も下りたし、ユニットが新品になったのでよしとするか。。



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